美味しい日本ワインを造り続けるために 日本特有の高温多湿な気候と地球温暖化。我々のワインメーカーは自らぶどう栽培を行い日々、ワイン品質の向上に取り組んでいます。 厳しい環境下で、美味しいワインを提供するため、ワイン品質の1つのファクターである「ぶどう糖度」に着目しました。従来の補糖工程を濃縮工程に置き換えることで、ぶどう糖度を自然な形で確保できないのか?そんな“想い” がプロジェクトとして、スタートしました。 2つの遠い存在の出会い 弊社と共同実験パートナーのNTTアドバンステクノロジ株式会社が、日本固有品種である“甲州ぶどう”醸造と、浸透圧により省エネルギーな“正浸透膜”技術を惹き合わせ、凝縮されたフレーバーと高い糖度を持ったマストを実現し、C-Valワインを創りました。 IWC2024で “C-Val 2023” がBronze賞を受賞 2024/5/16 Medals AnnouncemenCVal,2023 (internationalwinechallenge.com)IWCとはロンドンで開催される世界で最も影響力のある国際ワインコンテスト。日本ワインの受賞結果は以下のとおり。・入賞 :Gold:3/Silver:14/Broze:20・入賞外:Commended:20/Out:未発表 C-Val 2023 商品名:C-Val 2023販売価格:3300円(税込)使用品種:甲州種C-Val(Créer de la Valeur /シボール)とは価値創造を意味します。従来の醸造方法に新たな技術を融合し、自社畑で栽培された甲州ぶどうのポテンシャルを余すことなく引き出しました。