自社畑の甲州葡萄が徐々に色付き始めています。
これはヴェレーゾン(Veraison)と呼ばれていて、これまで硬くて酸が強かった果粒が、
着色や透明化、軟化、そして甘みを帯びて来る時期のことです。
ここまで順調に育ち、良いヴィンテージになりそうな気配ですが、
灰色がかかったピンク色が濃くなり、じゅうぶん糖度が出たら収穫。
心地よい緊張感と共に秋の訪れを待ちます。
試験畑のバルベーラは房の数が少ないので、なんとも言い難いですが、色付きが始まっているような気もします。
葉っぱを散々食べてくれたドウガネブイブイも連日の夕立で減少。ホッとしています。