自社圃場の収穫も残り1品種を残すのみとなりました。まだ農家さんからの葡萄の入荷もありますが、ヴィンテージも終盤へ差し掛かっています。
圃場は少し寂しい景色ですが、醸造場ではプレスや発酵管理が続いておりこの時期特有の芳香が漂っています。
さて、そんな慌ただしい毎日ですが、新酒の準備も着々と進んでいます。
昨年は11月3日の解禁日から数日で完売となってしまい、追加のご注文をお受けすることができずご迷惑をお掛けいたしました。
今年も季節の使者としてご愛飲頂きたく、早めのご予約をお待ちしております。
10月中のご注文は解禁日にお届けが可能です。
梅雨、更に梅雨明け後も雨が多く、気を揉む毎日でした。しかし後半は好天が続き、特に甲州は豊作傾向。世間は難しい状況が続いていますが、そんな時こそ、美味しく楽しく飲んで頂ければと思っています。ご愛飲のほどどうぞよろしくお願いいたします。
かざま甲州やや甘口2021新酒
(1540円/生産本数1000本)
2013年より新酒としても発売し、ご好評頂頂いておりますやや甘口。上品で程よい甘さと酸味のバランスの良い白ワインです。新酒特有のフレッシュな味わいをお楽しみ下さい。季節的には出汁の旨味のあるお鍋にもよく合うと思います。
かざま甲州辛口2021新酒
(1540円/生産本数4000本)
出来立て特有の醗酵のパワーを内に秘め、まだ少し初々しさの残るフレッシュでフルーティな味わいをお楽しみ下さい。和食、お野菜をはじめ、塩で焼いたお肉との相性も良いです。