2021年も残すところ数時間となりました。
新型コロナウィルスに翻弄され続けた、あっという間の1年間でした。
梅雨も梅雨明け後も雨が多く、病害の発生に気を遣った年でした。自社畑は例年並みの収穫量を維持でき、課題だった品種もある程度の収穫量を得ることができました。しかし課題は多く残り、来年の糧としたいと考えています。
醸造面でもいくつか新しい取り組みを行っていますが、結果が出るのはまだ先ですので、やはり根気よく励んで行きたいと思っています。新酒など完売が早すぎる商品もあるので、来期は生産本数も少し調整したいと考えています。
非常に多くの方に支えられている事を実感した年でもありました。未だに終息の兆しは見えませんが、来年も四季折々の表情を見せる山梨の自然と共に歩みを進めたいと考えています。
それではどうぞ良いお年をお迎えください。
2022年も変わらぬご愛顧、どうぞよろしくお願いいたします。
